ラテンアメリカの住民の8．5％は先住民である。 国際労働機関（ILO）が今年の2月に発表した報告書によると、アメリカ先住民は、医療、教育、雇用における指標で最悪であり、30％の住民が極貧の状態に … 場所以外にも時代や受け入れる国の文化によって 現在ではかなり複雑になってる印象です。. ワクワク楽しく自由にイキイキと ラテンアメリカ人（スペイン語: latinoamericanos, ポルトガル語: latino-americanos）とは、ラテンアメリカの国々やその属国の人々のことである。ラテンアメリカの国々は民族多様であり、異なる民族的、国籍的な背景をもつ人々の故郷となっている。その結果、ラテンアメリカの人々の中には、自分の国民性を民族性とは捉えず、自分を国民性と先祖の起源という視点から見る人もいる[32]。先住アメリカインディアン（ネイティブアメリカンともいう）の人々を除けば、すべてのラテンアメリカ人とその先祖はこの500年の間に移住してきた人々である。ラテンアメリカには世界でも巨大なスペイン人、ポルトガル人、アフリカ人、イタリア人、レバノン人、日本人たちの居住地がある。具体的な民族あるいは人種の構成は国によって様々である。多くの国では、ヨーロッパ系アメリカインディアンやメスティーソが多数を占め、また別の国ではアメリカインディアンが大多数である。ヨーロッパ系の先祖をもつ人々ばかりが住む国もあれば、ムラートが主に居住する国もある[33]。様々な黒人、アジア人、ザンボ（英語版）（黒人とアメリカインディアンの混血）なども少数ではあるがほとんどの国でみられる[33]。白人ラテンアメリカ人は最も大きい純粋な集団である。ヨーロッパ系の先祖を一部引き継ぐ人々と合わせれば、彼らは人口のおよそ80%、あるいはそれ以上を占める[34][32]。ラテンアメリカ人とその子孫は世界中、特に人口が集中した都市部なら、どこにでも見つけることができる。ラテンアメリカから他の国に移住する目的地として多いのはアメリカ合衆国、スペイン、カナダ、日本などである。, ラテンアメリカとはアメリカ大陸の中でもロマンス諸語が話される地域のことである（ロマンス諸語とは、ラテン語、特にスペイン語、ポルトガル語、変化しやすいフランス語などに由来する言語）[35][36]。, それは20以上の国家を含み、それらの国は、北アメリカのメキシコ、中央アメリカのグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、南アメリカのコロンビア、, ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、フランス領ギアナ、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、カリブ海のキューバ、ドミニカ共和国、ハイチ、プエルトリコ、, もしラテンアメリカの定義を厳密に捉えようとするなら、カナダ、特にケベックはラテンアメリカの一部とするべきである。この理由は、カナダは英語に加えてフランス語も公用語としているということである。, 特にケベックは、すなわちカナダで唯一、フランス語を話す人が英語を話す人よりも多く、州レベルでは英語ではなくフランス語が公用語とされている地域であるからである。, しかしこの地域がラテンアメリカであるとみなされることはめったになく、歴史上、文化や経済、イギリスに影響を受けた政治機関などは、カナダの他の地域と非常に密接に関わりあっているのである[37]。, つまりラテンアメリカというのは、かつてフランス、スペイン、ポルトガルの帝国の一部であった、（ケベックを除く）アメリカ大陸の地域すべて、という風に定義できる[38]。, ラテンアメリカの人々は、様々な先祖、民族集団、人種などによって構成されており、それは世界でも非常に多様な地域である。具体的な構成については国によって異なる。多くの国では、ヨーロッパ系のアメリカインディアン、メスティーソが多数を占める。他の国では、ネイティブアメリカンが多数を占める。ヨーロッパ系の先祖をもつ人々が優位を占める地域もあれば、主にムラートが住む地域もある。黒人、アジア人、ザンボ（黒人とネイティブアメリカンの混血）などの少数派の集団も普通にみられる。白人は単独集団であるが、人口の3分の1をも占める[32][39]。, ラテンアメリカの先住民であるネイティブアメリカンは石器時代にその地にやってきた。先コロンブス期、特にその植民地時代初期に、彼らは甚だしい人口減少を経験した。それ以来、彼らは人口の数を6000万人にまで回復させたが[34]、その他の集団が人口拡大してきたこともあり、彼らが人口の大部分を占めるのは、ボリビアとペルーだけである。グアテマラでは、ネイティブアメリカンは人口の5分の2を占める。絶対数ではアメリカ大陸でトップクラスの人口を持つメキシコにおける14%という割合が次に多く[32]、その他の多くの国ではネイティブアメリカンは少数派であり、それぞれ人口の10%以下程度である。その一方、ネイティブアメリカンとヨーロッパ系の混血の人々は人口の多数を占める。, ラテンアメリカで暮らすアジア系の子孫である人々の数は数百万人にのぼる。スペインによる、アジアとアメリカ大陸に関係が深い貿易の結果、この地域に初めて移住したのはフィリピン人であった。ラテンアメリカのアジア人として多いのは、日本人と中国人を先祖にもつ人々であり、主にブラジルとペルーに住んでいる。パナマにもますます多くの中国人が移住している。ブラジルはおそらく200万人のアジア人の故郷となっていて、日本にとっては、日本国外で最も大きい日本人コミュニティがある。そこには、推定150万人の日本人、およそ20万人の中国人、10万人の韓国人（朝鮮人）がいるとされる[40][41] Ethnic Koreans also number tens of thousands of individuals in Argentina and Mexico. 人種の分類はさまざまな説があり、 いろいろな分類方法がありますが、 おおまかに分けると3種類に分けられます。 モンゴロイド(アジア系・黄人) ネグロイド(アフリカ系・黒人) コーカソイド(ヨーロッパ系・白人) の... http://www.many-many-info.com/blog/2015/09/08/944. ラテンアメリカ人（スペイン語: latinoamericanos, ポルトガル語: latino-americanos ）とは、ラテンアメリカの国々やその属国の人々のことである。 ラテンアメリカの国々は民族多様であり、異なる民族的、国籍的な背景をもつ人々の故郷となっている。 新型コロナウィルのパンデミックに関して、もっとも恐れられていたことの一つが確認された：アメリカ先住民村の内部への感染である。現在までのところ、ラテンアメリカの3つの政府の保健当局は、12件の感染を確認している。そして5人の先住民の死亡を。かれらのうち2人は都市に居住し、3人は先住民の村に住んでいた。COVID-19の犠牲者には、ヤノマミの15歳の若者、ムラ民族のメンバー、コカマ民族の人、そしてティクナの老人が含まれている。, さらにブラジルの保健当局が3月30日に発表したところでは、パラ州内陸部のボラリ民族の女性を解剖した結果、その死因はコロナウィルスであった。この発表は、アマゾン心臓部における感染拡大の可能性について、警戒を引き起こすものであった。なぜならば老女87歳の通夜において、数百人の異なった共同体の人々が、いかなる予防措置も取ることなく、会衆していたのである。このうちの一人は陽性をしめし、もっとも近い街、サンタレン病院集中治療室に、現在重症で入院している。この病院の入院ベッド数は、わずかに20床である。, ブラジルは先住民のあいだで、もっとも感染が確認されている国である：先住民保健局（ＳＥＳＡＩ）の4月12日、最新のデータによると、9件について検査がおこなわれ、これ以外に24件に疑いが持たれている。ブラジルにおけるCOVID-19の最初の感染例は、先住民コカマ、女性で、アマゾンのサント・アントニオ・ド・イサ市で、非先住民の医師と地域で医療助手として働いていた。医師も陽性をしめしている。かれらが滞在したアルト・ソリモンス地方で、いずれかと接触したコカマとティクナの民族の6人が感染しｰさらに2人が死亡したｰほかに約30人が経過観察となっている。, 状況はアメリカ先住民にとって、3つのリスクがあることを明らかにしている：1番目に感染にたいして、肉体的に虚弱であると考えられること。2番目に外部から村に来た医師に身をさらすこと。3番目にかれらの多くが、病院が存在する都市部から非常に離れたところで孤立していること。, ペルーのジャングルにおいても、コロナウィルスの検査で陽性の先住民が発見された。かれはケチュアの指導者として、ペルーのアマゾンの共同体の近くで操業をおこなっていた、プルスペトロル会社による汚染を告発するためにオランダへ行き、帰ってきたところだった。そしてコロンビアには、確認数について論争があるのだが、残りの感染が確認された先住民が存在する。コロンビアの保健当局は、エクアドルとの国境付近のロス・パスト村で、2件の感染を確認したとしているが、コロンビア先住民全国組織（ＯＮＩＣ）は、これ以外にユクパ民族の共同体の2人の感染をも含めている。現在までのところ感染者で確認されているものの増加はゆっくりしたものなのだが、先住民組織は、先住民の村でのパンデミックの事案が過少評価されていると疑っている。, 「先住民が病気にたいして、たとえばCOVID-19にたいして脆弱であるのは、何か生物学的な要因によるものではなく、それはこれらの人々の生活条件の格差に起因するものである」。ブラジルのマット・グロッソ・ド・スール州、テレナ民族の先住民で、下院のインディヘニスタ政策顧問のシモネ・エロイ・テレナは言う。糖尿病は先住民のあいだの主要な病気の一つであり、35歳以上の地球上の先住民の半数以上が罹っている。このほかにも結核、マラリア、ＨＩＶ、栄養失調などが普通にあると、国連先住民族局（ＤＰＩｰＮＵ）は数え上げている。「これらのことが、コロナウィルスにたいして、われわれをより脆弱にさせるのではないか。パンデミックが人々にどのようにダメージを与えるであろうかと心配している」。このように先住民のリーダーは、かれは人類学を修め、その後アマゾン共同体で村の健康のために働いてきたのだが、そのように語った。, ブラジルではSESAIがｰこれは先住民の医療サービスに特化した、しかし国営公共医療システムに基づくｰこれら少数民族の村の、医療チームがCOVID-19の早期検査をおこなうことを保障している。その目的は、先住民が都会へと移動せざるを得なくなることを避けることにある。しかしながらパンデミックの恐れのまえに、それぞれの医師が村に滞在する期間が長くなる。しかし医療関係者が訪れる回数は減っていく。なぜかというと訪問し訪れるごとに、それぞれで2週間の隔離をおこなわなければならないからである。, しかしながらその他の国では、たとえばフランス領ギアナなどで、いくつかの共同体で働く医師たちは、感染の可能性から入院が必要であるという連絡をするために、衛星電話に接続することすらも困難である。パリクル民族の先住民で、アマゾン・クエンカ先住民組織協議会（ＣＯＩＣＡ）の代表のクローデット・ラボンテは説明する。すでにベネズエラやエクアドルにおいて、先住民は医療の保障というものがカバーされていない。ＣＯＩＣＡのコーディネーター責任者、先住民ワクエナイ・クリパコのメンバーでもあるホセ・グレゴリオ・ディアス・ミラバルは批判する。, 現在のところ、コロナウィルスの検査がおこなわれていないということは、世界レベルで医療関係者がもっとも心配する要素である。医師で先住民医療の専門家ダグラス・ロドリゲスによると、現在先住民を守るための唯一の戦略は、かれらの土地に入る、すべての人間に検査をおこなうことであるという。「隔離の呼びかけが、多くの街で働いて帰るもの、家族を訪れるものにかけられる。少なくとも7日間、かれらの村に入るまえに隔離しようという勧告だ。しかし多くのものは街に家を持っていない」。Xinguのメンバーの医師は語る。このグループは、サンパウロ連邦大学の研究のために、ブラジル内の先住民の大きなエリアで活動する。「もしも国家がこれらの人々に、隔離のための適切な条件を保障しないならば、かれらは危険を冒して自分の村に帰ることを止めることはできないだろう」。ロドリゲスは説明する。, 唯一の防衛のための戦略は、先住民の土地に入るすべての人に、検査をおこなうことである。, ラテンアメリカの住民の8．5％は先住民である。国際労働機関（ＩＬＯ）が今年の2月に発表した報告書によると、アメリカ先住民は、医療、教育、雇用における指標で最悪であり、30％の住民が極貧の状態にある。そのなかでも「もっとも脆弱な層は都会に居住している人たちで、コロナウィルスによる医療のみでなく、社会経済的な影響がもっとも見えにくくなっている」。ＣＯＩＣＡのディアスが説明する。, 地方の村に居住している先住民は、ウィルスが入ってくるのを避けるために、かれらの共同体で孤立することが可能である。これらの人々の多くは、COVID-19から防衛する形態として、自身の孤立を宣言している。「悪い政府が不在のところで、メキシコと世界のすべての人々が、必要な保健上の措置を取ること、科学の基礎の上に基づいて、このパンデミックの生活から、前に進むことを強く訴える」。このようにサパティスタ民族解放軍（ＥＺＬＮ）は、人民、共同体、地方にたいして最大の警戒を、コミュニケで発表した。3月17日、この通達によって、サパティスタは、すべてのいわゆるカラコル、村の閉鎖を、この共同体の組織みずからによって布告した。それはメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドル大統領が、コロナウィルスにたいして強力な措置を取る随分前のことであった。ロペス・オブラドルは、ブラジルのジャイル・ボルソナロと並んで、ラテンアメリカのなかで、パンデミック対策をおこなわない最後の大統領の一人であった。メキシコが全国保健非常事態を宣言したのは、3月31日になってからであった。, 孤立するというのは、人々が自分を守るために自発的におこなうものであっても、多くの共同体にとって、物資が供給されないリスクを伴うものであった。なぜならすでに公権力から見放されている面があるからである。「エクアドルのある先住民の村では、現在が限界である。もしももう1週間延びるならば、食料がなくなってしまう」。ＣＯＩＣＡのディアスは、多くの村が飲料水を持たないことも強調する。このラテンアメリカの先住民運動の指導者は政府に、先住民組織にたいして、医療の議定書に基づいて、自由通行証を与えることを要求する。それによって孤立している家族たちに、食料、薬品、飲料水の供給を助けるためである。, これまでのところ提供された唯一の援助というのは、遠くへの伝達、インターネットが届く村にたいしての、先住民の言語による、感染を防ぐキャンペーンであった。さらにＣＯＩＣＡは、公共の包括的なプランを要求している。それには働くことができない先住民にたいして、その補償のための経済的な措置が含まれる。「都市部における措置は、先住民の共同体には届いていない」。ディアスは語った。.
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