公開日 : 2018/10/12 13:43 最終更新日 : 2019/02/25 06:30, 近年、人気が高まるとともに価格が高騰する第二世代GT-Rだが、高額なプライスタグを掲げたクルマを選びさえすれば万事安心か?というと、一概にそうとは限らない。, 年式の下がっているクルマだけに、よほど大切に保管され、定期的なメンテナンスを受けてきたた車両でもない限り、手に入れたままトラブルフリーで乗り続けることは極めて困難と考えたほうがいい。, そんな中、ユーザーサイドに立ったリフレッシュ作業で定評を得ているのが福岡の老舗ショップ、ドリームファクトリーだ。, 「正直、調子の悪いクルマは多いです。中でもタービンの状態はその状態の差が歴然。不調に至る主な要因は、経年劣化や走行距離はもちろんですが、さらにずさんなオイル管理やブーストコントローラーによる勢いまかせのブーストアップチューンなどですよね」と代表の飛田さん。, そんなドリームファクトリーでは、専用機材も完備しタービンオーバーホールを得意としている。とくに、その過程において重要な役割を果たしているのが、英国ターボテクニクス社のVSRバランサーだという。, 導入当時はパワーチューン真っ盛りで、見様見まねのタービン加工(チューン)も多かったが、タービンの回転バランスの甘さから生じるトラブルも多かった。それが、このバランサーを導入することで、明確に数値化され改善、チューンの精度が飛躍的に向上。, パワーチューン全盛の90年代から2000年初頭の時代に、ドリームファクトリーがドラッグレースなどで活躍した影には改造タービンのバランス改良メニューの存在が大きかったというわけだ。, ちなみに、当時はパワー追求型のタービン加工メニューを施すことが多かったが、最近増えているのがノーマル+αのタービンアップグレード。オーバーホールを兼ねたタービンの高効率、高レスポンス化だという。, 「例えば、第二世代GT-Rならセラミックタービン(とくにR33)の破損に対する危惧。新車の頃、軽くて吹け上がりが良いという触れ込みで採用されていましたが、実は強度に乏しく回転バランスも悪かった。そのため、ブースト圧1.1〜1.2キロ程度で破断するケースも多かったし、経年劣化による破損も増えています」とはやはり飛田さん。, そこでドリームファクトリーでは、オーバーホール時に、削り出しのメタル製ブレードなどへの変更を推奨しているという。これは、カスタム対応なので街乗り重視、高回転志向など、特性などに関しても好みに応じた方向で仕上げることができる。, 走行中、いつもの回転域でブースト圧が立ち上がって来ない、トップエンドのパワー感に欠けるといった感覚があれば、タービンの劣化や破損が想定される。放置せずに…、いやいや先々のことを考えれば、不調が現れる前に考えて、実行して欲しいリフレッシュプランだ。, フルオーバーホールで組み上げたばかりのRB26DETT。オリジナリティーを重視したいというオーナーの依頼に合わせ、変更点はハイカムを採用しフィールを高めた程度で、パワー追求型のチューニングは避けられている。, タービンは削り出しのドリームファクトリー流のカスタム仕様に変更。アクチュエーターも同じく、オリジナルの強化品としてメリハリのある過給特性を実現。ハウジングも純正の新品に一新しているため見た目も美しい。, 左が純正タービン。右がドリームファクトリーのビレットブレード(削り出しパーツ)。中心部分の直径が小さくなっているのが見て取れるが、これはインペラの有効面積を広げ、充填効率を高めた結果の形状だ。, ブレードの形状は数種類用意。街乗りがメインなら低回転域からのフレキシブルな立ち上がりを目的に、ノーマルよりインペラの枚数を増やしたタイプをお勧めする。, こちらはBNR32同様、セラミックタービンを採用しているBCNR33。すでにほとんどの車両が、タービンのオーバーホール時期を迎えているので、リフレッシュの際にはブレードのメタル化を推奨。もちろん、タービンだけでなく、ホース類など周辺もできるだけ多くのショートパーツを新品に交換することが望ましい。, T88-34Dのフルチューンドラッグマシンのエンジン。ここまでの、いわゆる「カリカリ仕様」を見かけることは近年では少なくなったが、オファーがあればいつでも対応可能。, 30年近くに渡り、ドリームファクトリーのタービンチューニングの開発現場を支えて来た、英国ターボテクニクス社製VSRバランサー。アンバランスの状態を特定し、数値化することで、トラブルの防止とハイパワー化を実現。, サンプル用のニスモタービンを使ってテストを再現してもらった。ユニットにタービンを固定後、エアを圧送し実走状態と同等の状況を作り、バランスを測定する。, 手慣れた動きで作業を行うドリームファクトリー代表、飛田さん。これまで手掛けて来たタービンは数えきれないほど。壊れにくく速いクルマ作りに関するノウハウは膨大。, テスターによりアンバランスが認められた場合は、切削によりバランスを改善。ちなみに、削ることはあっても、肉盛りすることは無い。「そこまでバランスが狂っていたら、廃棄ですね」とは飛田さん。, ドリームファクトリーの工作室の奥には、数え切れないほどのタービン関連パーツがストックされている。ワンオフの削り出しだけでなく、時には純正他車種用の部品を組み合わせて新たな仕様のタービンに仕立てることもある。これらの作業を万全に行えるのも、タービンのバランスを計測できるVSRバランサーがあってこそ。, 「ミニバンでこのカッコ良さは反則級!?」車検対応ギリギリを攻めるスタイル重視のFR5ジェイド!, 「VIPをこよなく愛する女性オーナーのアリストを捕獲!」ワンオフ尽くしのフルカスタム仕様に仰天, 「最強GT-Rの血を継いだストリート無双スペック」トルク120キロの快適仕様とかどうかしてる!, 「トップチューナーがBBS LMを選ぶ理由」色褪せない輝きを放ち続ける不屈の名作【最強ホイール解体新書】, 「トヨタ86合法仕様の頂点を目指すオーナーの情熱」すでに完成度はショップデモカー級!, これぞ匠の技術力! RX-8のエンジンを進化させる「ツインブリッジ吸気+ペリ排気」という魔法, 【プレイバックD1グランプリ-2002年-】メーカー&ショップの参入でマシンの高性能化が加速!. 続いて4・5・6番気筒。 コンプレッションは正常。 よってGo!することにします。 何度も言いますが、今回はタービン交換。 でも装着するのはBNR34N1タービン。 1機の計画馬力は280psとも300psとも言われるタービンです。 ä»ãæ°ã«ãªã£ã¦ããã¨ãããããã®ãªãããªãã¹ã æ©ããã¡ã«ä¿®çããããã¨ããå§ããã¾ãã gt-rの大きなトラブルに遭遇する前に、経年変化や劣化した部分のリフレッシュ!BNR34を最後に、RB26搭載の車両の製造は終了してしまいました。これからますます希少になる車(gt-r)だからこそ、大事に長く乗っていただきたい!そのためのポイントを、まとめました。 ?ってトコに行き着きます。, サーキットやレースのみで専用に作ったGT-Rを、年間2000~3000㌔も走るか?って用途だと、耐久性は犠牲にしてもタイムアップのために最大馬力を絞りだしたくなります。実は800馬力仕様のエンジンパーツも、600馬力仕様のエンジンパーツもタービン以外のパーツ構成はほぼ同じ。※吸排気ポートの加工などで多少は変わる場合もありますが・・・。, 現在は一部海外製のパーツを選ぶと、1000馬力対応なども出ているようですが、どのみち耐久性の保障はなく、この辺りの馬力だとほんの些細な理由で、あっけなく壊れますので実績あるパーツ群を選んだほうが正解かもしれません。, ではなぜ800馬力か?と聞かれれば、現代のパーツの耐久性、馬力、エアロ、タイヤの性能バランスで、一番美味しいところが800馬力仕様だから800馬力にしているだけです。時代が変わって、第二世代GT-Rが1000馬力でも走れる(主にタイヤ性能)&エアロ性能が向上すると、おそらく耐久性を度返ししても1000馬力でタイムアタックする人が増えると思います。※あとサーキットで長い直線が1本あれば、海外の高級スーパーカーに負けない大和魂を見せるためです。, 今更ですがRB26は、ブロックもヘッドも海外のスーパーカーのエンジンと比較して、排気量が少なく、パーツが小さく、エンジンブロックの耐久性も想定外の馬力ですから、800馬力以上のチューニングベースとしては向いていないエンジンかもしれません。グループAの歴史から、時代を超えた名機みたいに考えてる方も多いのですが、現在のところ概ね600馬力前後までが目安で、現代のエンジンと比べて、パーツ精度、組みつけ精度、どれをとっても2.6Lの量産エンジンでしかありません。600馬力を超えるとN1ブロックでも、いつかは?またはすぐに! 最終更新日 : 2020/08/28 13:00, オーストラリアのシドニーで、年に一度開催されるチューニングカーの世界一決定戦「ワールドタイムアタックチャレンジ(WTAC)」。このイベントはタイムアタックイベントとしての側面はもちろん、各国のチューナーがハイレベルなマシンを持ち込むショーカー的な要素も兼ね備えている。今回はそんなWTACの現地で見かけた、定番チューンドベースのエンジンスワップ仕様たちを紹介していく。, 各部をスムージングして、独特の雰囲気を醸し出すS15シルビア。ふとエンジンルームを覗いてみると、3ローターの20Bシングルターボユニットが、恐ろしいほど美しくワイヤータック&シェイブドベイされて鎮座しているではないか! さらに室内はオールレザー張り替え済で、カスタムオーディオも導入。リヤサスはナローの4リンクで、リヤタイヤは335/25R22という異次元っぷり。ターゲットステージは不明だが強烈なチューンドだ。, GT-RルックのR32スカイラインタイプMに搭載されていたのは、RB26…ではなく、フォード・オーストラリアが生産していた最終型ファルコンのBARRAと呼ばれる4.0Lの直6ターボユニット。タービン交換など一通りのチューニングが施されて最高出力は1000psに迫るそうだ。, メルセデスのラインナップの中でも、今なお名車として語り継がれるW124に、日本最強の2JZ-GTEを換装したスーパーチューンドだ。サージタンクやパイピングなどが美しく作り上げられているのはもちろん、ボディカラーとのコーディネイトも完璧。良い意味でメルセデスらしくないメイキングが光る1台だ。, ニュージーランドのドリフターが、究極を目指して製作したJZS161アリストの登場だ。エンジンはニュージーランドのCBRというチューナーが作ったブリッジポート仕様の4ローターターボで、馬力はなんと1320ps! さらに1800ccインジェクターを16本駆動させて全開時の燃料消費量はリッター1を遥かに下まわるやばさ。走行会を1日走ろうと思ったらメタノールガスが300L必要とか、もはや笑うしかない。, 大型タービンのアシスト役としてNOSも装備。エキゾーストハウジングを加工してウエストゲートを配置するのは珍しい手法だが、レイアウトが効率的に決められるというメリットもある。ちなみにドライバーの腕前は決してプロ級というわけではなく、生粋のエンジョイ勢。だからといって「こんなクルマ乗りこなせるの! タービンからオイル漏れしてるのでタービン交換になります ってww いやいや、まだ5年しか乗ってないし7万ちょいしか走ってないぞ? 前に乗ってた4型は14万キロくらい走ってもタービンは生きてたんだけ … 公開日 : 2020/08/28 13:00 八甲田の雪に惚れ2002年4月から酸ヶ湯温泉の屋根裏に居候 冬はスキーガイド・夏は系列ホテルでネクタイ仕事の生活 2012年、雪融けとともに岩手に移住 アイルランドのウイスキーと音楽、そしてテレマークスキーをこよなく愛する2児のパパ, 庭先でいつものように洗車していたら、フロント側のホーシングに油が付着したようで黒く汚れているのを発見, オイル交換の時にこぼしたかな? くらいに考えていたんですけど、その後やはり気になりまして…, ポタポタと垂れている感じもなく、オイルレベルゲージでもオイル交換減りしている気配はない, ジムニーの持病で《オイルクーラー》のパッキンが弱く、ここからオイル漏れすることが多いんだとか, ただ、N"sの場合はリビルトタービンも取り寄せ可能で、値段的には4~5万は下がるかもとのこと, K-productsのサービスマンさんとレスポンスジェットの件で話したとき、アクチュエーターの作動する範囲の数値が、上は1.2だか3だかまであるって聞いてたから1くらいは問題ないと思ったんだけど…, そんなこんなで結局、過去にいろいろお世話になってるスズキ自販岩手の本社にお願いすることにしました, 当初の見積もりにオイルパイプなんかが入ってなかったので、ちょっと安くしてもらったりもしたけど15万越えてしまいました (T_T), 過給がかかったときの音も、いままでの『ヒューン』から『キィーン』って感じにオクターブが高く変わってるし、吸気系と排気系をいじってるだけでブーストがこんなに上がるとも思えない, ターボチャージャーの品番で検索すると、ヒットしてくるのは何故かすべてロシア語のページw. ステージア260RS仕様にBNR34N1タービンを組む ... 中間がよくなるようなハイカムへの交換も検討されました。 ... バルブクリアランス調整を採用しているRB26では、 カム交換にはシム調整が必ず付いてく … 「久しぶりのdiyです。」※/ akira ※/のブログ記事です。自動車情報は日本最大級の自動車sns「みんカラ」へ! ãã¾ãä¹ããã«å¤§äºã«ä¿ç®¡ãã¦ããå ´åã§ããçµå¹´ã«ããå£åããé¨åã¯ããããããã¾ãã®ã§ã 最終更新日 : 2020/07/29 22:28, 言わずとしれた日産の名機、RB26DETT。グループAで勝つために産まれたこのユニットは600psを想定して設計されるなど、当時としては驚異的なポテンシャルを誇っていた。, そんなRB26を搭載する第二世代GT-Rも、登場から30年もの歳月を経たこともあり、コンディションを崩す車両が増えてきた。当時、装着されたパーツも劣化が進んでおり、チューニングを見直すべき時期にきていると言える。, 幸いなことにRB26は、いまだ高性能な最新パーツが豊富にリリースされている。それらを使用すれば、発売当初からは想像できないほど扱いやすく、楽しいマシンに仕上げることも可能だ。, そこで紹介したいのが、GT-Rに精通するガレージザウルスが手掛けるステップアップメニュー。今回は性能とコストのバランスが取れた、ストリートユーザー向けのプランを提案してもらった。, ステップ1はスタンダードな吸排気チューンとなるが、マフラーは絞りがないHKSスーパーターボマフラーを選択。また、燃料フィルターを新品にリフレッシュするのもポイントだ。, そのうえでブーストアップをするのがステップ2。EVC6で過給圧を1.1~1.2キロに引き上げ、F-CON Vプロで現車合わせセッティングしていく。これで最高出力は約400psまで高まり、新品クラッチが滑ってしまうほどのトルクが手に入る。クラッチはザウルスの林とっくり店長が扱いやすいと絶賛するORC559シングルメタルタイプへと交換する。, ステップ3として推奨するのは、ポン付けタービンの装着。HKSの最新鋭モデルであるGTIII-SSなら500ps近くを発揮しながら純正ターボ並のレスポンスのよさが手に入る。ただし、過給圧を1.35キロまで引き上げるためにヘッドガスケット&インマニガスケットの交換は必須。インタークーラーも効率のよいタイプに変更したい。, これでストリートでも扱いやすくて速いBNR32に仕上がる。ツボを押さえた無駄のないプランと言える。, グループAのレギュレーション区分に合わせて2.6Lという排気量を採用。BNR32、BCNR33、BNR34と第二世代GT-Rの心臓部に収められたRB26DETT。ちなみにステージア260RSにも搭載されている。市販車としては珍しい6連スロットルを採用するなど妥協なく開発され、最高出力は当時の自主規制枠いっぱいとなる280ps。, 「実際の所、2JZなどと比べるとトルクは細いけど、回せば回しただけパワーが伸びる。チューニングしてナンボのエンジンだよね。とにかくイジリ倒されたエンジンだから、限界領域やパーツの効果がハッキリしているのもRB26ならでは。たとえばエンジン本体でいうと、コンロッドの限界が700ps程度とか、メタルが逝きがちとかね。ノウハウがあるお店なら安心してチューニングを任せられるのも魅力だと思うよ」。, 構成パーツ:トラスト・エアインクス/HKSスーパーターボマフラー/スポーツキャタライザー/レーシングプラグ(8番)/日産純正・燃料フィルター/取り付け工賃, 「エアクリーナーが汚れているとスムーズな吸気の妨げになるし、純正触媒を長く使っているとセルが崩壊する恐れもありますね。また燃料フィルターも同様で、汚れが詰まるとトラブルの原因に…。それらをリフレッシュして、エンジンが気持ちよく回る環境を整えてやるのが1stステップだね。元々、ムリにパワーを抑えているような状態のRB26は吸排気チューンでパワーが50psほど上がるので、プラグも熱価が高いものに変更しておきたい。そして今どきの車検対応マフラーは音量を絞るためにサイレンサー内のパイプを絞っているものもあるので、マフラーひとつ取ってみても後々のステップまで見据えたパーツ選びが肝心ですよ」。, メイン85φ、テール115φを採用するHKSスーパーターボマフラーは、フランジ部分の作りもシッカリしているので長く愛用できるのも選定の理由。プラグは純正の6番に対して8番に変更する。燃料フィルターも定期的な交換が必要なパーツ。ここが詰まると燃調が狂う原因になるのはもちろん、エンジン不調や最悪ブローの要因になる。, 構成パーツ:HKS EVCⅥ/HKS・F-CON Vプロ/HKSフロントパイプ/AEM A/F計、現車合わせセッティング/取り付け工賃, 「純正タービンの性能をフルに引きだすのが2ndステップ。コンピューターは純正ロム書き換えという手もあるけど、Vプロを使うとやっぱりフィーリングが良くなるよね。純正ECUを残さずにVプロのみで制御しているのもポイントかな。セッティングは現車合わせで、A/F計を取り付けてマップを書き換えていくのが基本です。純正タービン仕様では高回転・高負荷領域で排圧が高くなる。そうしたノック領域では車速に応じて点火時期を制御するなど、フィードバック制御のみに頼らず、データを丁寧に詰めていきます。これまで何百台ものECUセッティングを手掛けてきたノウハウがウチの強みかな」。, 車両のコンディションにより設定ブースト圧は異なるが、目安は1.1~1.2キロくらい。これで400psがターゲットだ。ザウルスではブーストアップ仕様でも実測290キロを記録したこともあるというから侮れない。RB26のデータが豊富なので、気候の変化にとらわれずどこでも気持ちよく吹け上がるのもうれしいポイント。Vプロ導入によりエアフロレス化することも可能だ。, 構成パーツ:HKS GTⅢ-SSタービン/NISMO600ccインジェクター/東名パワード・メタルガスケット/東名パワード・インマニガスケット/ECUリセッティング/取り付け工賃, 「実はアクチュエーター式のポン付けターボでも、カムや周辺パーツを換えれば600psは狙える。ただ、そこまで予算を掛けるとTO4Zあたりのウェストゲート式のシングルターボが買えてしまうんです。そんなこともありポン付けタービン仕様はコスト重視でMAX500psを想定しているんだ。タービンはHKSのGTⅢ-SS。ブースト圧を1.35キロ位に高めるためにヘッドとインマニのガスケットをメタル製に交換。また燃料も足りなくなるのでインジェクターも大容量化。それと今回のプランには含んでいないけど、タービンのエクステンションはBCNR33かBNR34の純正に変更するのがオススメ。BNR32純正よりも内径が大きくて効率がいいし、タービンのストレスも取り除けるからね」。, 純正タービン並のレスポンスを備えつつ500ps近くが狙えるHKSのGTⅢタービン。そのほかのポン付けターボの選択肢としては、34純正N1やニスモという手もある。また、前置きインタークーラーも同時に交換。インジェクターはR35純正を使用することも可能だ。どのパーツを選ぶのがベストかは予算や用途、車両の状態によって変わってくる。豊富なノウハウで的確なアドバイスができるのも、様々なRB26チューンを手掛けてきたザウルスの強みだ。, 「ミニバンでこのカッコ良さは反則級!?」車検対応ギリギリを攻めるスタイル重視のFR5ジェイド!, 「VIPをこよなく愛する女性オーナーのアリストを捕獲!」ワンオフ尽くしのフルカスタム仕様に仰天, 「最強GT-Rの血を継いだストリート無双スペック」トルク120キロの快適仕様とかどうかしてる!, 「トップチューナーがBBS LMを選ぶ理由」色褪せない輝きを放ち続ける不屈の名作【最強ホイール解体新書】, 「トヨタ86合法仕様の頂点を目指すオーナーの情熱」すでに完成度はショップデモカー級!, 世界を席巻するロケットバニーブランド! 稀代のエアロデザイナー・三浦慶という男の生き様【Rocet Bunny/PANDEM】, 【エンジン別3ステップチューニング】NISSAN VQ35DE編【Tuned by カーメイキングレヴュー】. ?ヒビ割れが起こります。, グループAでも650馬力以下で予選アタックしてたようですが、実際には600馬力以下に抑えていたようです。オーバーホールのサイクルも、シリンダーブロックもGrA用の特注品が存在していた?という噂があったものです。このエンジンブロックに関しては、現代パーツを使ったからと言って600馬力超10万キロ常用走行できる!ような耐久エンジンは不可能といっていいと思います。, その点を比較すると、R35のVR38エンジンは、排気量が3800ccで480馬力超を常用で10万キロ走行を前提としており、RB26の基本スペックとは素材もコストも全く設計思想が異なり頑丈になっています。ターボ交換の恩恵も大きく、rb26 と比較すると2000回転付近から約2倍のトルクがでるエンジンなんですね。問題なのは発売から10年経っても、完全制御できるecuが出てないだけで、もうじき⁈海外から良い製品が登場するんじゃないですかね。と期待してます。, RB26でもサーキット専用仕様であれば、海外製のアルミ削りだしブロックでエンジンを作るほうが、軽く頑丈(1800馬力対応)で非常によろしいのですが、日本国内では刻印無しエンジンブロックは車検が通らないので、街乗りを完全に捨てることになり勇気が必要です。また予算もブロックだけで200万以上なので、N1ブロックの4倍~の予算がある方向けですね。, ですから多くの場合、600馬力超のRB26のフルチューンエンジンで留めて、1~3年ごとに定期オーバーホールをして、故障個所を早期に発見して直して乗り続けるのが宿命となります。さらに常用500馬力仕様に抑えるなら、ぶん回した街乗りでも3万キロ走行ノーオーバーホールのサイクルで維持できれば、十分なコストパフォーマンスで楽しめるのではないでしょうか。, シングルタービンの800馬力仕様だと、5500回転~8500回転までのパワーバンドが美味しい高回転仕様のRB26になっていくわけですが、800馬力超えのGT-Rでストレートの短いサーキットや峠は走りませんよね?, 5500回転以下で走るステージは考えると街中だけです。第二世代GT-Rは富士や鈴鹿サーキットに行くとき、またはドラッグレースなどで、外国の大排気量NAスーパーカーと同じクラスで走ることになり、当然R35とも走ります。, そんなサーキット仕様のGT-Rでも、最低600馬力以上無いと2010年以降のハイテクスポーツカーやスーパーカーには全くついていけません。終始どっしり安定で安心姿勢でサーキット走行可能な480馬力のR35ノーマルにもついていくのがやっとです。約30年前のスカイラインGT-Rと現代の車を比べると、車両のシャシー性能、足回り、ブレーキ性能、重量配分など全体の基本性能でトータルバランスが段違いのレベル差があります。, エンジンフルチューンにお金をかけても、サーキットで速く走れる車両に仕上げるのは至難なんです。, 第二世代GT-Rは、コーナーごとに挙動が乱れやすく、立ち上がりも不安定でドライバーが600馬力をねじ伏せながら乗りこなして楽しむ!という時代遅れな旧車です。, R35のようなハイテクスーパーカーの挙動とは車両姿勢の安定感が、レベル違いでかけ離れており、コーナーでは入口、出口共に大きく姿勢が乱れやすく、コンマ何秒のタイムはドライバーの運転で削り取る!ということになります。, 危ない600馬力が嫌な方や、チューニングに安全性を重視する方は「R35のブーストアップ車両を別に用意したほうが、絶対的にコストパフォーマンスが高く安全」な選択肢となることでしょう。R35との基本性能の差は、現代のチューニングパーツやメニューだけで埋めることはできません。, 同じ銘柄のタイヤでサーキット走行専用のエアロ無しの状態では、R35ブーストアップ仕様>600馬力仕様の第二世代GT-R絶対的な性能差の構図は変わることがないんです。, 高回転=高出力はパワー型エンジンの特徴でもありますが、低速トルクを補うためのメニューとしてエンジン排気量アップがあります。でも排気量アップ自体はパワーバンドを広げたり、トルクバンドを下にする!といった目的では使われません。実は2.8L仕様でも馬力も最大トルクで5パーセントも変化しません。, 高回転のパワーバンドを活かす問題解決の多くは「ミッション調整によっておこなうほうが遥かにコストパフォーマンスに優れます。」, これはミッションのギア比、ファイナル比、ミッション形式(クロスミッション、5~6速、シーケンシャル等)に調整を加え、ギアチェンジの際にパワーバンドから回転数が落ちないようにするチューニングメニューとなります。, 今回は馬力アップと関係ないのであまり触れませんが、高馬力のエンジンを作った際には、チューニングのルートから言ってもミッションの載せ替えは、費用対効果が非常に高いメニューとなります。たとえば5速→6速(シーケンシャル)に載せ替えるだけで、最高出力で100馬力も変わるような加速とトルクの変化を、ドライバーに与えることでしょう。, またターゲットのサーキット専用にコーナーと進入スピードに合わせてギア比の組み合わせ調整をすることで、最大馬力は同じでもコーナーを曲がる際に、最適なギアを選んで組み込むことで、より立ち上がり加速が有利になりラップタイムも削れます。, toyamaBNR32さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog
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