怖くて一週間ほど眠らせていた、自担・田中樹さんの10000字インタビューを読んだ。 「次回の10000字は田中樹」と発表されながらもコロナでMyojoの発売が延期されていたため、心の準備期間は充分にあったはずだった。…のだが、その程度の猶予では全く足りなかったようだ。 ブログを報告する, そのくせ電話番号とか地元情報とか田中樹さんの田中樹さんを隠そうとしないどころか自ら晒しにくるの、最高に基準が狂ってて可愛いなと思います。そういうところでバランス取ってるのかな(え?), そして、この「ざまあみろ!」は自分たちを今まで馬鹿にして笑ってきた人たちに向けての言葉な訳ですが、私はこの言葉が樹ちゃん本人のためだけでも、樹ちゃんの側に居て守り続けてくれたメンバーのためだけでもなく、“俺ら(=, デビューなんて無理だとボロカス言われた“俺ら”のために怒り、今もなお「俺や俺の仲間をどうこう言ったヤツら全員後悔させてやる」と“俺ら”を馬鹿にしたヤツらに闘志を燃やし、そして「“俺たち”6人はデビューした!」と“俺ら”を誇らしく思っている。, 自分と、自分を大切にしてくれる人たちを何よりも大切にする田中樹ちゃんの義理人情の厚さがよく表れていて、もうこれは田中樹さんそのものでは?と一字一句背中に刻み込みたい所存です。, この件に関しては、インタビューを読む前から、“一切触れないで欲しかったな…”という意見もあるだろうなあとなんとなく予想していたし、実際にそういう意見はちらほら見かけました。その意見を悪とは思わないし、樹ちゃんもある程度そういう意見があることは覚悟の上でそう答えたのだろうと思います。だってこの件を巡って、割と長い間, ど、樹ちゃんはあの終わりなき戦争の存在を知っているという確信があるからこそ、私はあの日ファンが感じた少しの違和感に“本人が触れられる”ということを意図的に示してくれたような気がして、少しほっとした。それに、やっぱり田中樹さんだなあと思った。個人的には本人たちがあの日あの頃について一切触れることを許されない状況がいちばん不安だから。, 今後一生“答え合わせ”されることがなかったとしても、私はこのインタビューを読んだことで、あの頃の様々な出来事や飛び交う憶測に対するやり場のない不安が以前よりもずっと上手く昇華されたなと思う。, 書き始めたのは7月28日。自分で解釈違い引き起こして全部消したりしてたため書き終わるのは8月(白目), この3単語を並べられるとあの頃を知るオタクの間には異様な緊張感が走るし(私調べ)、私はこの単語を見て田中樹さん1万字インタビューを一週間眠らせた。, 4.『CHANGE THE ERA-20ix-』5月1日、大阪城ホールでの“あの表情”について触れるということ. MCも担当する彼。自由に発言するメンバーを見事に仕切ります。「ジェシーや(森本)慎太郎が訳のわかんないことをボケたとき(笑)、みんなが心の中で突っ込むようなことを声にしているだけで。楽なんです。前からMCはやりたかったし、30歳までに“MC田中 樹”の冠番組を持つのが目標ですね」, 6月に25歳になったばかり。性格は飽き性で面倒くさがり屋だとか。「世のダメ男の基本項目が全部当てはまる(笑)。長所は……めっちゃモテます。俺より優しい人、カッコいい人、面白い人は山ほどいるけど、探してもいないレベルの魅力があるんですね(笑)。俺と付き合うとどんないいことがあるか?『樹と付き合えた』っていういいことがあります!(笑)」好きなタイプは“外見の可愛いコ、キレイなコ”と正直です。「内面は、歳に関係なく子供っぽい面があるコがいいな。ふとした時に無邪気だったり、抜けてる部分があったり。男として守んなきゃと思える瞬間のあるコが好きです」あざといタイプも好きだとか。「同性から見れば鼻につくかもしれないけど、好かれようとする努力じゃん?そこを否定したくない。俺だってカッコつけるしね(笑)」, アニメ『鬼滅の刃』“伝説の神回”炭治郎と禰豆子、そして家族の絆を彩った「圧巻の演出」. 10月7日発売のWiNK UP (ウインクアップ)2020年 11月号表紙・巻頭はデビューを果たし、勢いに乗るストーンズの田中樹くんが飾ります。, 【表紙巻頭】田中樹(SixTONES)【綴込付録2点】ビックピンナップ/ワイドピンナップ, 当サイトではコメント欄は設けておりませんが、お問い合わせはサイトメニューの問い合わせフォーム、またはTwitterからお願い致します。. | 有名ハイブランドだから被って普通だけど 呼んでなかったっけ? 怖くて一週間ほど眠らせていた、自担・田中樹さんの10000字インタビューを読んだ。, 「次回の10000字は田中樹」と発表されながらもコロナでMyojoの発売が延期されていたため、心の準備期間は充分にあったはずだった。…のだが、その程度の猶予では全く足りなかったようだ。, 恐る恐る迎えたMyojo発売日の7月20日、Twitterのタイムラインには10000字を被弾して消滅するフォロイー。薄目で検索をかければ、しんどい、しんどい、田中樹…まさかそんな質問…まさかそんな…とダイイングメッセージを残し力尽きるSixTONESのオタクたち。……え?まさかそんな質問、ってまさかそんな質問ですか…?その日のこと……え…聞いちゃうんですか……???そんな、ええ、え…?, 血飛沫のごとく飛び散る様々な単語を全身に浴び、確かな「死」を感じた私は、冒頭でもお話ししたように、10000字の表紙の樹ちゃんを見つめては閉じる行為を一週間も繰り返し、眠らせた。そんな瞳で見るんじゃねえ…おれはまだ死にたくねえ、死にたくねえんだよ……せめてあと一回はライブに行ってから死にてえよ…夢の中で殺してくれよ………(表紙の田中樹さんと見つめ合いながら始まる寸劇), そして、労働が鬱すぎてこれ以上の疲弊はねえなとドン底メンタルになった本日*1。ようやっと、私は黒とピンクのコントラストが美しい田中樹さん10000字の表紙を虚無の瞳でめくったのであった。, ※Myojo2020年9月号『10000字ロングインタビュー「僕がjr.だった頃」SixTONES・SnowMan編 第三回 田中樹』のネタバレを含みます。, また、ブログ主の自己解釈バリバリ他人に配慮なしの無法地帯自己満足ブログのため、これより先の閲覧はお気をつけ下さいませ。俺が法でございます。, 田中樹さん1万字インタビューは『僕がJr.だった頃』という企画タイトルに相応しく、田中樹さんのJr.時代“総復習”だなという風に感じた。今までに話せることはその時々で話してきてくれたのか、見たこともない大きな爆弾がドーーーンッ!とあるわけでもなく、樹ちゃんが今まで雑誌やら何やらで語ってきてくれたこと、それのおさらい。, 例えばバカレアの撮影が楽しかったこと。けれどその後2人と4人に分かれてしまったこと。何度事務所をやめようと思ってもやめられなくて、ジェシーがバラバラになった6人をまた一つにしてくれたこと。SixTONESが最初から上手くいっていた訳ではないこと。色々あった時に変わらず傍にてくれた人たちが今も大切な存在であること。──そこには当然、SixTONESの5人も含まれること。, 今まで二度、三度と被弾してきたエピソードが多く、思っていたよりも心穏やかに読み進めることができた。, けれど、Jr.の頃のあれよこれよオタクの知らない裏話や当時の心情ををドドドーンッと何発も打ち上げらにはうってつけの10000字インタビュー。そんな機会を「その時々で話してくれてるのかほとんど総復習だったな〜!(とても個人的な感想)」と胸を撫で下ろせたことに驚き、田中樹さんの自己プロデュース力すごいな…と感服した。, だってそれって、樹ちゃんはアイドルとして“ここまでならファンに話すことができる”範囲の最大限をいつもいち早くファンに届けてくれてるってことじゃないですか。アイドルはあくまでも職業だからやはりファンに言えないこと、言いたくないことがあって然るべきだけど、キャラクターや自身の成長過程など人生の一部が売りのひとつでもあるアイドルにとって、自分のことをほとんど話さないことはアイドルとしてものすごく不利になってしまうと思うんです。推しへの理解を深めたい!は恐らく多くのファンが抱く心理なので。そこを樹ちゃんはいつもいち早く自分で判断して、私たちファンに提供してくれているのだから……すごい…。自己情報提供速達便の田中樹さん……。, これに関して樹ちゃんのすごいところってもう一つあると思っていて。ただ単にアイドルとしての判断能力があるだけじゃなく、たぶん言葉で“かわす”のが上手なんですよね樹ちゃん。, メンバーの中でも特にファンに向けて言葉を発信してくれる機会が多いから広く深く話してくれているように見えがちだけど、それはあくまでもグループとファンのことで、誰かが求めている言葉で。意外にも自分の個人的な深いところの話を頻繁にしているわけではないよなあと思うんですよ…。なんて言うんだろう、回答であって解答ではない受け答えをするのが樹ちゃんという印象。, ただ、かわされた側がマイナスな気持ちにならない、かわされたと思わせないのが樹ちゃんの上手なところで。, アイドルとして求められている言葉をなる早で提供しつつ、アイドル・田中樹の裏側(話したくないこと)を守るのも上手だから、他人も自分もできるだけ嫌な気持ちにしない一番の選択を常々しているんだろうなあ。人類の精神衛生に良いなあ。これはもう「ヨッ!言葉の魔法使い田中樹!!!セミナー開いてくれ!!!!!!」と叫びたくなってしまっても致し方がないですね。そのくせ電話番号とか地元情報とか田中樹さんの田中樹さんを隠そうとしないどころか自ら晒しにくるの、最高に基準が狂ってて可愛いなと思います。そういうところでバランス取ってるのかな(え?), 今回のインタビューは今までに何度か被弾してきた話が多かったと書いたけれど、もちろん初出のエピソードもいくつかあった。例えば、樹ちゃんが『初めて学校をずる休み*2した』話についてです。ここでは、田中樹ちゃんが“田中”の弟であったが故に精神的に学校に行くのがつらくなった日があった、ということが書かれています。, しかし、この初出エピソードを知っても私はそれほどの衝撃を感じなかったのです。むしろこれを「まあ、そうだよなあ…」と知ったような顔で読み進めてしまったのは、樹ちゃんが“田中”であったが故に起こった過去の出来事、苦悩や決意を、もうすでにファンに語れる範囲で語ってきてくれたからだと思う。そう、『1.アイドル・田中樹の〜』で長々と話したことと同じことを語っています私。, 樹ちゃんが“田中”であることについてはJr.維新“田中の時”が一番深く語ってくれているかなと思いますし、エピソードで言えば、特にこれまでに何度か話されている『色々あった時に手のひらを返すように離れていった人たちがいた』というエピソードがあまりにも強烈だった。それを踏まえれば、精神的につらくなって学校をずる休みしてしまった日があったというエピソードは──彼もアイドルである前に私たちと同じ一人の人間なので──語られなくても、「当然あっただろうな…」と自然と想定できたことなのかな、なんて思ったり思わなかったり。, 田中樹さんの1万字だから当然なんですが、特に「これ、めちゃめちゃ田中樹だな…」と痺れた回答がありました。普段ギャルとか好きなアルファベット*3をにまにま語っている田中樹さんよりもさらに田中樹の波動を感じた。それがこちら。, まず初めに「俺は他のメンバーと違って」と前置きして、「ざまあみろ」という綺麗とは言い難い言葉を自分だけの感情だから誤解しないでくれよと抜かりないところが、解釈ド一致花丸百億点満点の田中樹さんだなあと思いました。本当にありがとうございました。, (ただ、樹ちゃんが性格悪いのなら私は宇宙一の極悪ゴミカス性悪女になるので、そんなに自分を下げることはやめてくれと思うのもいつものことです。樹ちゃん、性格悪くねえよ!!!!!!), そして、この「ざまあみろ!」は自分たちを今まで馬鹿にして笑ってきた人たちに向けての言葉な訳ですが、私はこの言葉が樹ちゃん本人のためだけでも、樹ちゃんの側に居て守り続けてくれたメンバーのためだけでもなく、“俺ら(=SixTONES)”のための言葉であるところが好きです。, デビューなんて無理だとボロカス言われた“俺ら”のために怒り、今もなお「俺や俺の仲間をどうこう言ったヤツら全員後悔させてやる」と“俺ら”を馬鹿にしたヤツらに闘志を燃やし、そして「“俺たち”6人はデビューした!」と“俺ら”を誇らしく思っている。自分と、自分を大切にしてくれる人たちを何よりも大切にする田中樹ちゃんの義理人情の厚さがよく表れていて、もうこれは田中樹さんそのものでは?と一字一句背中に刻み込みたい所存です。, これからも“俺ら”を馬鹿にしてくるヤツは、中指立てて容赦ない「ざまあみろ!」をお見舞いしてやろうね。(※中指は強めの幻覚です), 田中樹さん1万字には、ファンでさえも話題に上げるのを躊躇するのに公式が触れちゃっていいんスか…?という攻めた質問がありましたね。「CHANGE THE ERA -20ix- 5月1日の大阪城ホール*4では、アンコール後に何かを言いかけたけど…」というものです。超豪速球火の玉ストレートだな。, そんな質問に対して、樹ちゃんは「まだ全部の答え合わせをしなくていいかな」と、何があったかという事実は述べずとも、“何かがあった”という事実を認めたともとれるような回答をしました。, この件に関しては、インタビューを読む前から、“一切触れないで欲しかったな…”という意見もあるだろうなあとなんとなく予想していたし、実際にそういう意見はちらほら見かけました。その意見を悪とは思わないし、樹ちゃんもある程度そういう意見があることは覚悟の上でそう答えたのだろうと思います。だってこの件を巡って、割と長い間ツイッターのTLとかサーチ欄は地獄だった。ファンにエゴサ芸人とまで言われている樹ちゃんはじめSixTONESの心労を考えると本当に申し訳なくなるけれど、憶測やら不安の声やら、はたまたそれを制止する様々な声が飛び交いほとんど戦争と化していたあの頃を樹ちゃんが知っていないはずがないのだ。, だけど、樹ちゃんはあの終わりなき戦争の存在を知っているという確信があるからこそ、私はあの日ファンが感じた少しの違和感に“本人が触れられる”ということを意図的に示してくれたような気がして、少しほっとした。それに、やっぱり田中樹さんだなあと思った。個人的には本人たちがあの日あの頃について一切触れることを許されない状況がいちばん不安だから。, 例え今後一生“答え合わせ”されることがなかったとしても、私はこのインタビューを読んだことで、あの頃の様々な出来事や飛び交う憶測に対するやり場のない不安が以前よりもずっと上手く昇華されたなと思う。, 何より、いつも自らの言葉でファンを安心させようと努めてくれる樹ちゃんのその姿勢に救われています。言葉よりも何よりも。, SixTONESがジャニーズJr.を卒業した直後、正直なところ私は「うれしい」よりも「疲れた」という気持ちが勝っていた。どんなに足掻いても「やっと終わった…」という気持ちが拭いきれなくて、本当に失礼なことだけど、今思えばあんなに待ち望んだ大好きなひとたちのデビューに心からのおめでとうを言えていなかったと思う。, だから、今さらだけどどうか言わせてほしい。デビューからもう半年以上も経ってしまって、2ndシングルだって発売されたけれど, 心からのおめでとうがこんなにも遅くなってしまったことを本当に申し訳なく、そして自分自身ものすごく驚いているけれど、見るたびに息を呑む『Imitation Rain』や、本当にデビューしたんだと実感させてくれるメディアでの目覚ましい活躍、第二の初陣である2ndシングル『NAVIGATOR』の発売、そして樹ちゃんがあの日について言葉をくれたこと。色々なことが積み重なってようやく一点の曇りもなく「おめでとう」を言えた気がします。今さら自己満足の言葉でしかないだろうけれど、どうかこの幸せな気持ちを記させてね。, そして、ジャニーズJr.という肩書きがなくなったSixTONES、田中樹ちゃん。私もあなたたちがきっと今までに見たことのないスターになるって信じてるし、そこにたどり着くまでもそれからも、星の数ほどたくさんの「おめでとう」を伝えたいよ。だから、とりあえず今日はもうひとつ、「今さらだけど、新しい門出おめでとう」と伝えさせて。, *1:書き始めたのは7月28日。自分で解釈違い引き起こして全部消したりしてたため書き終わるのは8月(白目), *4:この3単語を並べられるとあの頃を知るオタクの間には異様な緊張感が走るし(私調べ)、私はこの単語を見て田中樹さん1万字インタビューを一週間眠らせた。, stnspyonさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 3. あとこのインタビューですごく田中樹っぽくて、そしてファン思いだなと思ったフレーズがある。 「ざまあみろ!」 これは素行が悪いと言われていた彼らや「田中」である「森本」であるという部分を引き合いに出されて、大丈夫か?と散々言われ続けて多分いろんなところからデビュー出来� | 「『love u…』は夜にお酒を飲みながら聴くのが似合うように、音楽が寄り添う瞬間ってある。でも『NAVIGATOR』は、その音楽だけで成立してる。聴くぞ!と思って聴いてほしいし、MVも観るぞ!と思って観てほしい」 田中樹が仕事なくなったらみちょぱを養っている田中樹をヲタクが養う, の構図が出来上がった。素晴らしい 先日放送された、有吉ゼミでトレンド入りも果たしていた田中樹くん。 2020年1月にデビューした、SixTONES(ストーンズ)のメンバーの一人です。 そんな彼ですが、とある番組で共演していた女優さんよりウエストや足首が細く、「え、細過ぎない?」や「体重何Kgなの? SixTONESのメンバーとして活動中の田中樹さん。 そして田中樹さんの兄弟にはジャニーズグループの元メンバーとして活動していた田中聖さんがいるという噂は本当か? 田中樹の家族構成はどんな感じなの? など、様々な噂を徹底リサーチしながら 田中樹さんの家族や実家の情報をお伝えします! SixTONES2020.10.25 【全文掲載】sixtones田中樹インタビュー|classy.旬な男に会いたい|classy. Jr.のとき、デビューしたら10000字インタビューを読めることを楽しみでもあり、怖くもあった。正直SixTONESの10000字インタビューは怖いもの見たさみたいな記事になるんじゃないかというのはもうJr.の頃から思っていた。, そもそも私の好きな人の10000字しか読まないということもあって、私が過去読んだ10000字はジャニーズWESTなのだけれども、かなりぶっちゃけるなと思った。4人だったところが7人に変わったという誰もが興味のあるストーリーがあったこともあり割とそのときの状況が全員の視点から鮮明に書き出されていた。濱ちゃんはやんわりだけどBOYSだったときの話もしていたし、BADもベテランの話をしていた。これを前例にしてみるとSixTONESなんてどんなもんが出てくるんだろうかっていう怖さと興味はあった。, 本題だけど、田中樹の10000字はぶっちゃけているようで何もぶっちゃけていないのである。, これは悪い意味ではなくて、口のうまい田中樹っぽい、誰も傷つけない田中樹という人柄が全面にでていた10000字だった。, 結構ネタバレなので、ここからは先熟読したいというかたはそっと閉じてまずMyojoを買ってください。, まず序盤からインタビュアーは樹に家族についてきいている。田中樹という人物はこれまでの苦労を考えると正直田中家であるということが強みにもハンデにもなった部分がある。それを最初から聞いているのである。もちろん直前にJr.維新のインタビューで「田中の時」なんて標語掲げるぐらいもう田中聖の弟であることをハンデに思っていてだけどそれでも俺は田中なんだ、どやっていうのはすでに語っていることではある。もちろんJr.維新よりインタビュー文字も長いのでその時の状況を事細かに説明している部分はあるけど核心としてJr.維新以上のことは語っていないように思う。, 聖が捕まってしまったとき、自分から離れていく人がいて、その中で離れていかなかった逆に一歩近寄ってきてくれた河合や桐山、風磨そして何よりメンバーのことを本当に大事に思っているんだと思った。この時、樹はジャニーさんに「YOUはYOUだよ」と言ってもらえたことで、また一段とジャニーズ事務所というものを愛したんだと思う。良くも悪くも、踏ん切りがつかずいつまでやろうかと考えていた樹が、この仕事でやっていくと腹をかかったのもこの時期ぐらいからではなかろうかと思う。, もちろん今回新しい話はあった。高校に行くのもしんどくなって学校をズル休みしたこと、ママから辞めたかったら辞めてもいいといわれていたこと。田中樹も人間だし、いろんなことを感じたし思ったし苦しかったんだろうと思う。でも彼は事実は話しているけれど自分がその中でどう思っていたのか、「しんどかったけど結局辞めないって思った」こと以上のことは語らなかった。, そしてファンの中でも話題になった去年の5月1日についても質問されている。かなり攻めてる質問だと思った。この質問は北斗にはしていなかったし、多分インタビュアーも田中樹だからした質問だと思う。だけどここでも真実は言わなかった。この真実は今言わなくてもいいと彼は答えたがこれはSnowMan、タッキーいろーーーーんな人を考慮して今じゃなくてもいいと答えたんだと思う。ここまで膨らみをもたせるということはもちろん5月1日になにかあったのは間違いないと思う。きっとデビューもこのときほのめかされていたんじゃないかと思う。そんなことをファンに気づかせつつ、真実を言わない樹は本当にいままでのブログと同じだけど口が上手い人だと思う。多分だけどこの事実は一生樹は語るつもりは無いんじゃないかと思う。でもそれでいいと思う。きっとデビューするタイミングがどうだったかなんてもうこの先気にならないぐらい大きい存在になってやるってことだと私は解釈してます。, そしてなにより、一番今回のインタビューで以外で一番語っていた内容は「SixTONES」について。もちろん組むまでも色々あったし、組んでからも5年もたってるし、話す内容はあるに違いないんだが、Jr.維新では語ってこなかった内容だと思うので、かなり興味深かった。, バカレア当時かなり波に乗っていて、正直私もあの時期Jr.が格別好きだったわけではなかったけれどそんな私も名前がわかるぐらい6人の波が来ていた。映画化も決まってSUMMARYにもJr.ながら6人で出演。こんなの周りももうこの6人きたなと思っていたのだから本人が思っていないわけがない。そんな中からの北ジェと残り4人となり後に個人戦の時代に突入するのである。あの時ガムシャラでとっても久々に6人で歌ったときの6人のインタビューは忘れられない。あんなに6人でいることが大好きで新幹線で号泣までしたのに、以前6人でやっていたときとは違う、もうこの6人に縛られなくてもいいと思うというところまで言っていたのが印象的だった。私はなんであんなことみんなが言っていたんだろうとずっと思っていたけど、樹の10000字を読んですべてが腑に落ちた。一度6人でいることを大人たちに離されて、君たちは6人でいるもんじゃないというところまで感じていたからこそ彼らはこの6人ではだめなんだと他己評価がそういう結論なんだったらということを強く感じていたトラウマがあるからなんだと思った。6人でいたいけど、この6人でいても大人たちは推してくれない。それを感じていたからこそ自分の口で自分たちがもっと売れるためにあんな発言をしていたんだなと思った。, 6人になりたいとジェシーが最初に言ったことは前々から知ってはいたけど、みんなこんな気持だったっていうことを知ってジェシーが6人になりたいといったと思うと、確かにジェシーはとんでもない勇気を持った人だということがわかる。大人たちに離されたのに、みんなトラウマになっているのに、みんな売れたいというプライドがあるのに、しかもちょうど6人になりたいと発言した頃のジェシーはジャニーさんからかなり推されていた。そんな中で一度もうダメだと思った6人でいたいと言ったジェシーはやっぱりとんでもない行動力と勇気がある人間なんだと思う。そう思うとみんながジェシーについて行く気持ちもわかるし、最後の決断はジェシーにさせるというのもすごく納得する。, あとこのインタビューですごく田中樹っぽくて、そしてファン思いだなと思ったフレーズがある。, これは素行が悪いと言われていた彼らや「田中」である「森本」であるという部分を引き合いに出されて、大丈夫か?と散々言われ続けて多分いろんなところからデビュー出来ない、とか言われたんだと思う。ボロカスに言われてきたと本人も言っているし、冒頭にも言ったとおり、きっと樹のもとから去っていった人もいてそんな人達まるごと含めて彼はデビュー出来たときの感想が「ざまあみろ!」なのである。, 私は田中樹が担当なのでその目線でいうと、これはデビューできたときに私ですら思った、オタクもそう感じたので、本人はよっぽど思ったに違いない。ファンをしていた私ですら、他のオタクからSixTONES大丈夫なの?(笑)と言われることすらあったので、そんなオタクの気持ちもすべてすくい上げた「ざまあみろ」だった。そして同じことを思ったというのがすごく嬉しかった。彼は自分のことを性格が悪いのでこう思いましたと言ったが、そんなことを言っている時点で悪くない。多分今まで樹がうけてきたいろんな外敵からの言葉を想像するにこの言葉が一番スカッとするし、しっくりもくる。見返してやった!という思いが人一倍強いんだと思う。自分の敵になったことを絶対に後悔させてやると思いながら活動していた田中樹が最強じゃないわけがない。, きっとそんな負けず嫌いな気持ちはデビューしても変わらないと思う。むしろデビューをしてより世間の知名度も高くなって、今までは近くの大人からの言葉だったのが、知らない世間の言葉となって心無い言葉を耳にすることも増えるかもしれない。だけどこれからも見返してやる、大きくなってやるという気持ちを田中樹が持ち続けてくれる限りこの人を応援して間違いないなと思い続けることができると感じた。, 私の推しは強くてかっこよくて、仲間思いで、自分が大変なのに周りが見えていて、馬鹿なふりしてめちゃくちゃ大人で、最強で最高の人なんだってことを教えてくれる10000字でした。, majotoyouさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog
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