2019年における軽自動車の新車販売台数。 出典:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 資料, 2019年1~12月における軽自動車の新車販売台数は、全体で191万346台(前年比99.3%)と3年ぶりのマイナスとなった。, 車種別で見ると軽乗用車は、147万9205台(前年比98.9%)と微減。一方、軽貨物車は43万1141台(前年比100.6%)と3年連続で増加した。, 軽貨物車のうちボンネットバンは5万2543台(前年比155.0%)で増加。キャブオーバーバンは19万6034台(前年比93.9%)。トラックは18万2564台(前年比98.3%)でともに減少した。, 軽自動車の中で唯一、ボンネットバンが販売台数を大きく伸ばしたのは、2018年7月に発売されたホンダ・N-VANの販売好調による影響が大きい。実にボンネットバンの販売台数のうち約86%をN-VANが占めているのだ。, N-VANは、N-BOXで開発されたプラットフォームをベースとしたトールワゴンタイプの商用車。燃料タンクを車両中央(前部座席下)に配置したことにより、広い室内空間を実現。助手席側のセンターピラーを廃したことにより、長尺物などの積み下ろしやすさが向上するなど、商業車としての使い勝手と快適性を兼ね備えたことで人気を獲得したようだ。, 2019年におけるメーカー別の新車販売台数ランキング。出典:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 資料, 1位はダイハツで61万5240台(前年比100.6%)と僅かながら販売台数を伸ばし、5年連続のトップとなった。, 一方、2位のスズキは57万3986台(前年比97.8%)と微減。主力のスペーシアと2018年7月にフルモデルチェンジしたジムニーは販売台数を伸ばしたが、それ以外の車種が振るわなかった。, 3位のホンダも36万4833台(前年比98.7%)と微減。主力のN-BOXの人気は相変わらずだが、N-WGNが大きく販売台数を落とした。このスズキとホンダの販売台数減は3年ぶりである。, 次に2019年における車名別の新車販売台数(軽自動車)をランキング形式で見てみよう。, 1位:ホンダ・N-BOX 23万3500台(前年比104.8%) 1位は、ホンダ・N-BOXで販売台数は23万3500台(前年比104.8%)と前年より増加。2位以下に約7万8000台の差をつけて5年連続で首位をキープする結果となった。ちなみに乗用車でトップのトヨタ・プリウスの販売台数が12万5587台なので、N-BOXは乗用車全体でも首位である。, 2位は、ダイハツ・タントで昨年の3位から1ランクアップ。販売台数は17万5292台(前年比128.4%)と大幅に増加させた。, タントは2019年7月にフルモデルチェンジ。プラットフォームを40kg軽量化し、エンジンにマルチスパーク(複数回点火)を採用するなどして低燃費化された。また、安全運転支援システムも刷新。衝突被害軽減ブレーキ、オートハイビームに加えACC(アクティブクルーズコントロール)、レーンキープコントロール、パーキングアシストなどを標準搭載したことが功を奏したようだ。, 3位は、スズキ・スペーシアで16万6389台(前年比109.4%)と前年よりを増加したが、2位のタントの伸び率に押される形で昨年2位からランクダウンして3位となった。, スペーシアは、2017年12月のフルモデルチェンジ以降、大きな刷新はない。2位のタントにACCが標準装備されたことで、トップ3の中で唯一ACCを標準装備していない(※)クルマとなったことがランクダウン要因かもしれない。 ※スペーシアカスタムの最上位グレードのみ標準装備, 4位の日産・デイズは15万7439台(前年比111.3%)と増加。昨年の順位をキープした。, デイズは2019年3月28日にフルモデルチェンジして発売以来、6か月連続で前月比110%以上と販売台数を上積み。それ以降は失速したが結果としてトップ5入りを果たした。, 5位のダイハツ・ムーヴは12万2835台(前年比90.4%)とトップ5のなかで唯一販売台数が減少した。, ムーヴは2017年にマイナーチェンジして販売台数を伸ばしたが、それ以降に大きな刷新はなく、2018年から2年連続で販売台数を落とした。, 2019年における車名別新車販売台数ランキング(軽乗用車)。赤枠は全高1700㎜を超えるトールワゴン(スーパーハイトワゴン)。水色枠は全高1680㎜以下のトールワゴン(ハイトワゴン)を示している。 出典:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 資料, ランキングを見てみると軽自動車のトールワゴン人気は継続しているようだ。トップ10にランクインした車種のうち、実に7台がトールワゴンだった。, 7車種のうちトップ3は、すべて全高が1700mmを超えるトールワゴン(スーパーハイトワゴン)で後席にスライドドアを配している。残り4車種のトールワゴンは、全高1680mm以下とトップ3よりもわずかに高さが低いトールワゴン(ハイトワゴン)で、後席は普通のヒンジドアである。, 同じトールタイプでも車内空間が一回り大きく、スライドドアの利便性を持った車両が人気だったことがハッキリと分かる結果であった。さらに4位までにランクインした車種は、普通・小型乗用車でトップであった「プリウス」を超える新車販売台数を誇っており、この人気は乗用車全体の潮流ともいえよう。2020年に、このトールワゴン人気を打ち破る車種は現れるのだろうか? 新車販売台数の動向を見守りたい。, 新車燃費ランキング2019【乗用車・小型車(ガソリン車)】1位はカローラスポーツ。, クルマと乗り物、毎日の暮らしに役立つニュースと情報を続々発信中。安全性や自動運転等の技術から旧車、グルメ、音楽、プレゼントなどまで、モビリティに詳しいJAFメディアワークスがお届けします。, メルマガ登録をしておけば、新着記事やプレゼントクイズなどの情報盛りだくさんでお届けします。耳寄りなキャンペーンもお知らせ中!登録はとても簡単です。, 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、2019年(1~12月)の軽乗用車の新車販売台数を発表した。トップはホンダ・N-BOXで、5年連続の首位戴冠となった。. ご質問等がございましたら下記までご連絡ください。 03-5733-3100 受付時間 9:00~12:00、13:00~17:30[ 土・日・祝日除く ] 世界の自動車メーカー20社を対象に2019年の販売台数を調査し、ランキングにまとめました。, VWが4年連続の首位をキープしましたが、昨年3位だったトヨタ自動車が2位に浮上。ルノー・日産・三菱自動車連合は3位になりました。, 2019年のトップはVW(フォルクスワーゲン)。前年比1.3%増で、販売台数は過去最高を記録しました。全地域で売上が拡大しており、中でもヨーロッパが好調。ディーゼル車やガソリンエンジンの規制が厳しくなっているものの、環境対応車である新SUVモデルの売れ行きが順調で、ヨーロッパでの売上は前年比4.4%増加しています。3月初旬の発表では、2020年は新型コロナウイルスの影響や排ガス基準の厳格化を懸念点として挙げつつも、2019年と同水準と見込んでいましたが、4月末に発表された第1四半期の販売台数実績は昨対23.0%減と、大幅に減少してます。, トヨタ自動車は前年3位から順位を上げて2位に浮上。主力市場である北米での売上は1.5%減少したものの、新型車の売上が好調で日本を含めたアジアや欧州での販売台数が増加しました。2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、1月から3月の3ヶ月間では昨年の同時期と比べて12.7万台の減少。2021年3月期には195万台の減少を見込んでいます。, 3位はルノー・日産・三菱自動車連合。昨年2位から1つ順位を落としました。ルノーは米国の制裁を受けて撤退したイラン事業が響き、アフリカ・中東・インド太平洋で前年比19.3%の減少。主力市場の中国で景気の減速や新エネルギー車の補助金削除による需要縮小も響き、前年比3.4%減少の380万台でした。日産は国内・海外ともに販売台数が落ち込み、前年比8.4%の減少。国内では消費税増税や台風の影響が響きました。海外では、主力車種の環境規制対応が遅れ、欧州で17.2%減少しています。三菱自動車は前年比でわずかに増加したものの、ルノー・日産の減少が大きく響き、連合全体では5.6%減少し1,015万台となりました。新型コロナウイルスの影響から、3社とも来期の見通しを発表していません。しかし、5月末には、各社の収益性を向上するための強化策を合同で発表しています。, 4位のGM(ゼネラルモーターズ)は秋に米国で起きたストライキの影響も響き、3年連続の販売台数低下。中国での販売台数が15.1%減少し309.4万台となりました。2017年頃から将来性や規模ではなく収益性を重視した結果、3年連続の販売台数減少に繋がっているようです。また、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年の見通しを撤回しており、その後の発表はされていません。, 5位は現代自動車グループ。前年に引き続き5位をキープしていますが、販売台数は2.8%減少し719.3万台でした。現代自動車は韓国国内では好調で前年比2.9%増加。海外では米国・欧州が好調だったものの、中国の需要縮小が響き、4.8%減となりました。グループ傘下の起亜自動車は国内・海外ともに減少しています。現代自動車単体では、2020年の販売台数を3.5%増加と見通しているものの、1月から3月の3ヶ月間では前年同期と比べて11.4%減少。起亜自動車も海外での販売に苦戦し、厳しいスタートとなっています。, 上海汽車は前年と変わらず6位をキープしていますが、販売台数は11.5%減少。中国国内では、新エネルギー車の補助金が削減され、新エネルギー車単体で前年比1.3%減、すべての車種を合わせると販売台数は623.8万台でした。海外では、ヨーロッパで好調に販売台数を伸ばしましたが、米中貿易摩擦の影響により、全体的に伸び悩む結果となりました。, 長安汽車は前年比17.7%減少。新エネルギー車の補助金削減が影響し、国内販売が伸び悩んだほか、国外では米中貿易摩擦が影響しました。, スズキは前年比9.8%減と、国内メーカーでは最大の減少。国内では消費税増税や台風などの自然災害の影響もあり、前年比1.3%減少しました。海外では、経済成長の低迷や自賠責保険料の引き上げが影響したインドで、13.7%と大幅な減少。アジア全体では、自動車需要が縮小している中国の影響が大きく、14.7%減少しました。新型コロナウイルスの影響を受け、2020年4月には多くの工場が操業を中止。2021年3月期の業績予想の公表を延期しています。, BMWは前年比1.9%増加しました。各社苦戦している中国でも中国専用モデルの売上が好調で、中国を含むアジアでは前年比6.8%増加し、米国も前年比5.7%の増加。全世界の販売台数は過去最高を記録しました。4月初旬には、新型コロナウイルスの影響で2020年の見通しを修正。1月~3月期には前年の同じ時期と比べ20.6%減少しており、4月~6月にはさらなる影響を受ける見通しです。, 各社伸び悩んでいる中、テスラは前年比49.8%と20社の中で最大の増加率。電気自動車が特に好調で、モデル3は前年比46.5%増加し、最量販車となりました。2019年は順調なテスラですが、新型コロナウイルスの影響で2020年の見通しは発表していません。, 2019年は米中貿易摩擦の影響を受け、中国市場の停滞による販売台数の伸び悩みが目立ちます。日本国内では、台風などの自然災害や消費税増税が影響しました。, 2020年は新型コロナウイルスの影響により、各社減少となるのは確実。どの程度の影響を受けるのか読めず、見通しを発表できていない企業もあります。2020年のランキングはどうなるのか、予測できない状況が続きそうです。, トヨタ自動車は前年3位から順位を上げて2位に浮上。主力市場である北米での売上は1.5%減少したものの、新型車の売上が好調で日本を含めたアジアや欧州での販売台数が増加しました。, 4位のGM(ゼネラルモーターズ)は秋に米国で起きたストライキの影響も響き、3年連続の販売台数低下。中国での販売台数が15.1%減少し309.4万台となりました。, 5位は現代自動車グループ。前年に引き続き5位をキープしていますが、販売台数は2.8%減少し719.3万台でした。現代自動車は韓国国内では好調で前年比2.9%増加。海外では米国・欧州が好調だったものの、中国の需要縮小が響き、4.8%減となりました。グループ傘下の起亜自動車は国内・海外ともに減少しています。, スズキは前年比9.8%減と、国内メーカーでは最大の減少。国内では消費税増税や台風などの自然災害の影響もあり、前年比1.3%減少しました。海外では、経済成長の低迷や自賠責保険料の引き上げが影響したインドで、13.7%と大幅な減少。アジア全体では、自動車需要が縮小している中国の影響が大きく、14.7%減少しました。, BMWは前年比1.9%増加しました。各社苦戦している中国でも中国専用モデルの売上が好調で、中国を含むアジアでは前年比6.8%増加し、米国も前年比5.7%の増加。全世界の販売台数は過去最高を記録しました。, 各社伸び悩んでいる中、テスラは前年比49.8%と20社の中で最大の増加率。電気自動車が特に好調で、モデル3は前年比46.5%増加し、最量販車となりました。, 【2019年版】世界自動車メーカー売上高ランキング ―トヨタは30兆円超えも、2位に後退, 【2020年版】世界自動車メーカー販売台数ランキング|VWが4年連続の首位をキープ. 2019年におけるメーカー別の新車販売台数ランキング。出典:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 資料 1位はダイハツで61万5240台(前年比100.6%)と僅かながら販売台数を伸ばし、5年連続のトップ … 国内の系列別販売 ... 先をメーカー系列、それ以外を地場資本として表記。 ... 国内自動車保有台数推移 国内自動車販売台数は、人口減少や都市部における若年層の車離れ等から、2030年に現状比-2割減少す … ä¸è¬ç¤¾å£æ³äºº å ¨å½è»½èªåè»åä¼é£åä¼, 2020å¹´10æ 軽åè¼ªè» é称åå¥ æ°è»è²©å£²éå ±ï¼Excelï¼, 軽å輪è»ä¿æå°æ°ã¨ä¸å¸¯å½ããæ®åå°æ°, 2020å¹´10æ 軽åè¼ªè» é称åå¥ æ°è»è²©å£²éå ±. 1位 トヨタ 9万1,721台(80.2%) 2019年の自動車業界の動向や現状、販売台数や売上高のランキングなどを詳しく解説しています。自動車業界の過去の市場規模の推移をはじめ、世界や日本の自動車販売台数の推移、メーカー別ランキング、現在のトレンドであるcaseの詳しい内容などを分かりやすく解説しています。 これから車を購入しようと考えている方は、今どんな車がよく売れていて人気なのか気になるのではないでしょうか。そこでこの記事では、2019年の国内メーカーにおける自動車販売数をランキング形式でご紹介します。, もうすでに購入する車が決まっているのであれば、ランクインしているか気になるところでしょう。ここではメーカー、車種別にご紹介するので、気になっている車がランクインしているかをひと目でチェックできます。今人気の車種についての特徴も解説しているので、自分のライフスタイルにあった車を選んでいきましょう。, ・日本で一番売れている車はホンダのN-BOX!軽自動車はスーパーハイトワゴンが主流になる兆しをみせている, ・フロントマスクをマイナーチェンジしたプリウスが首位奪還!燃費が良く使い勝手がいいと幅広い世代で支持されている, まずは最新の国内自動車販売数を見てみましょう。販売台数はメーカーの信頼度や技術力の高さが現れるものでもあります。購入を考えている方は気になるメーカーが上位にランクインしているのか確認してみましょう。( )内は前年比です。, 2020年4月の販売台数は社会情勢の影響を受けてか、ほとんどのメーカーが前年比の100%に届かない状態です。そのなかでも、9位にランクインしているダイハツは126.0%と好調な数字を叩き出しています。, ダントツの1位を獲得しているヤリスの販売台数は1万119台です。ヤリスは2020年2月に販売されたトヨタのヴィッツの新型モデルです。フルモデルチェンジをきっかけに海外と車名を統一するためにヤリスに変更しました。コンパクトカーとしての走行性やエクステリアが魅力的で、これからもコンパクトカー市場を盛り上げてくれる車種になるでしょう。, ヤリスと同じ2020年2月にホンダからフィットの新型も発売されました。販売台数ではヤリスに負けたものの、前年と比べるとかなりの成長が伺えます。, N-BOXの販売台数は前年比と比べると27.6%もダウンしたものの、2位とは5,000台以上もの差を付けて1位を獲得しています。唯一前年比100%を超えているのが、N-BOXと同メーカーであるN-WGNです。2019年8月にフルモデルチェンジされたため、着実に売れ行きを伸ばしているのでしょう。, ここでは2019年の国内自動車販売台数ランキングをご紹介します。月間の販売台数とは違い1年間の販売台数のため安定した売上を出しているメーカーがわかり、多くの人に愛されている車種を知ることができるでしょう。短期的なトレンドではなく、長期的にどんな車が売れているのかがわかるランキングです。, トヨタの販売台数は115万1,204台と前年に比べると3.2%と僅かな伸び率ですが、2位との差は歴然です。乗用車の販売台数ランキング10位までに7つのトヨタ車がランクイン、そしてその半数以上が前年より販売台数を伸ばしていることが大きく関係しているでしょう。, 上位にランクインしたメーカーのほとんどが前年よりも販売台数を落としているなかで、7位のいすゞが106.1%、10位のダイハツが123.8%と販売台数を伸ばしています。, 1位を獲得したのはプリウスの12万5,587台で、前年より108.8%と売上を伸ばしています。前年度1位を獲得したノートは2位に転落、ここ数年大きなマイナーチェンジが行われないことが販売台数を落としている要因のひとつのようです。, 10位までの7割をトヨタ車が占めるなか、ホンダのフリードが101.8%と前年より僅かに売上を伸ばしています。, 軽自動車のデータは2019年度のもので、2019年4月から2020年3月の販売台数を累計し、ランキング化しました。軽自動車の堂々の1位はN-BOXです。販売台数は24万7,707台と2位と7万5,028台もの差を付け、前年よりも103.3%とさらに売上を伸ばしています。乗用車で1位のプリウスの販売台数が12万5,587台なので、実質的に国内で1番売れている車ということです。, N-BOXは5年連続で1位を守っている実力からこれから先もしばらくは人気が続くのか、新型タントの発売で順位が逆転するのか今後のランキングに注目が集まることでしょう。, 2020年4月期と2019年の年間自動車販売台数をランキングでご紹介しました。それを踏まえて、ここでは今後の自動車の販売傾向を分析していきます。乗用車にするか軽自動車にするか悩んでいる方もいることでしょう。, 乗用車よりも販売台数が上回っている軽自動車はなぜこんなにも人気があるのか、人気の秘密をご紹介するのでライフスタイルにあった車選びの参考にしてみてください。, 2019年販売台数ランキング1位を獲得したプリウスは前年の3位から2ランクもアップしました。2018年にフロントマスクのデザインをマイナージェンジしたことが大きな要因といわれています。, プリウスが初めて販売台数で1位を獲得できたのは2009年のことです。それからは販売台数では上位の常連として顔を連ねてきましたが、2015年に4代目のプリウスとしてフルモデルチェンジを行ったときのフロントマスクが要因で人気を落とし、販売台数が減少傾向になりました。, そこで、2018年12月にマイナーチェンジを行い、フロントマスクのデザインが刷新されたことが功を奏して再び1位の座に輝いています。1997年に初代が発売されてから少しずつ人気を積み重ねてきて今のプリウスがあるように、これからもプリウスはユーザーの期待に応えて人気を博し続けることでしょう。, N-BOXやタントのようにコンパクトなサイズなのにも関わらず、背の高さで一際目立つスーパーハイトワゴンはこれからの軽自動車の主流となりつつあります。スーパーハイトワゴンの特徴は背が高いことで、視界が広く後部座席も広々として、軽自動車は狭いというイメージを覆すほど快適に過ごせる室内空間が魅力的です。, 両側スライドドアで乗り降りしやすく、子育て中の世帯はもちろん介護などさまざまな場面で使い勝手の良さを感じられます。技術進化で軽自動車の燃費性能が高まるなか、これからも人気を拡大させて行くに違いないカテゴリーでしょう。, これから車を購入するなら、ぜひおすすめしたい車種を厳選して5種ご紹介します。まだ迷っているという方やどんな車を購入すれば間違いないかわからないという方も、この5種を把握しておくと比較もしやすく選択肢も絞られるでしょう。, 国内の自動車販売台数で上位の常連となっているプリウスは燃費や使い勝手の良さが高く評価され、幅広い年齢の男女ともに人気がある車種です。, プリウスのグレードはE・S・A・Aプレミアムに分けられています。エントリーモデルのEランク(2WD)の燃費はJC08モードで39.0km/Lと燃費性能が高いといわれるプリウスのなかでも1番いい燃費とポテンシャルの高さを感じさせてくれるモデルです。価格も256万5,200円からと最安値でありながら、燃費の良いプリウスを購入できます。, 四輪駆動になると燃費はJC08モードで34.0km/Lと若干落ちるものの、他車と比べても燃費は良いといえるでしょう。また少しキツい印象があったフロントマスクもマイナーチェンジでマイルドなデザインとなりました。優しいデザインとコンパクトなサイズが使い勝手がよく街中でも乗りこなしやすいと好評で、プリウスは人気を維持し続けています。, プリウスと肩を並べて人気なのが日産のノートです。2019年はプリウスに一歩及ばなかったものの2018年には堂々の第1位に輝き、人気を維持し続けています。, ノートの燃費はe-POWER S(2WD)が37.2km/Lと燃費性能が高く、車体価格も193万7,100円からとプリウスと比べるとお手頃に感じる設定です。現行のノートは2012年に発売されたもので、今までに大きなモデルチェンジは特にありません。, 2016年に一度マイナーチェンジがありましたが、目を引く刷新がないのでユーザーが離れかけている状態です。しかし、ある程度の人気を維持しているのは、やはり人気車種の安定感があるからでしょう。今後、ノートの新型が発売される予定も発表されています。新車はもちろん、中古車でも人気を集めることとなる一台です。, トヨタのシエンタは販売台数が11万880台、前年比も117.9%と大きく伸ばしトップ3入りを果たしました。ミニバンは広さが確保でき、子どもがいても快適に過ごせるとファミリー層に人気が高い車種です。そのなかで2019年に最も売り上げたのがシエンタでした。, セレナやヴォクシーなどライバル揃いのミニバンのなかでも、シエンタとホンダのフリードが前年比を伸ばし、コンパクトに乗りこなせるファミリーカーが人気を集めていることがわかります。シエンタはハイブリッド車(2WD)のJC08モードで28.8km/Lとプリウスやノートと比べると燃費はほどほどに感じてしまうかもしれません。, シエンタの特徴は全高が1,675mmなのに3列シートのゆとりのある座席です。3列目は燃料タンクの関係で狭くなりがちですが、薄型の燃料タンクを採用し、床を下げて空間を確保するというシエンタならではの空間効率を確立しています。, 全長も4,260mmと短く、混雑しているスーパーの駐車場や細い路地など、生活圏で乗りこなしやすく、ファミリー層に人気を集める要素がたくさんあることからこれからも支持され続けるでしょう。, ホンダのN-BOXシリーズは国内販売台数1位を3年連続で獲得しています。N-BOX (2WD)の燃費は最高JC08モードで27.0km/Lと一昔前の軽自動車では考えられなかったほどの燃費性能です。さらに人気の理由のひとつとして挙げられるのが、室内空間の広さでしょう。, 室内長が224cmとかなりのゆとりがあり、人を中心に考えた設計が施されています。シートもライフスタイルに合わせて3つの仕様から選択でき、前列と後部座席ともに広々とした快適な時間を過ごせるように変更が可能です。さまざまな仕様にカスタマイズできることで、多くの場所で乗られているのでしょう。, 販売台数ランキングの2位にランクインしたタントは、2019年7月にフルモデルチェンジが行われ前年より121.1%と販売台数を大きく伸ばしています。タントの魅力は大きく開くミラクルオープンドアです。前後のドアを開いた状態での開口幅は1,490mmで、大人と子どもが同時に乗り降りできます。大きな荷物の出し入れや年配の方の乗り降りも楽にできる仕様です。, さらに新型タントは軽自動車初の助手席イージークローザーを採用しました。半ドアでも自動で全閉してくれるため、安全に乗車が可能です。プラットフォームも刷新され今までよりも低燃費化されたタントは、L・XグレードのJC08モードでは最高27.2km/Lを実現しています。, 人気の車を安く購入したいと考えているのなら、中古車で探すのがおすすめです。もちろん新車で購入するときも値引きなどしてくれることもあります。しかし、グレードの高い車の場合は予算内で収まらないこともあるでしょう。, 中古車は高グレードやオプションで費用が発生するカラーの車も予算内で見つけられる可能性があります。希望する車を見つけるためには、多くの中古車を取り扱っていて信頼できる販売店を利用することです。, ネクステージは、全国各地に中古車販売店を展開しています。取り扱い車種も豊富で、人気の車種もグレードやメーカーを超えて見比べることが可能です。中古車両だからこそ、品質にもこだわりをもってお客さまに提供しています。, 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